会長挨拶

増尾 修

第30回日本脳神経血管内治療学会 関東支部学術集会

会長 増尾 修

横浜市立市民病院 脳血管内治療科部長
ストロークブレインセンター長

このたび第30回日本脳神経血管内治療学会関東支部学術集会を2026年8月1日(土)に開催させていただくこととなりました。関東支部のJSNET会員の皆様には、これまでご指導、ご支援をいただき、また今回このような機会を賜りましたことを深く感謝申し上げます。

脳血管内治療は、急激な発展を遂げ、脳血管障害の治療の中心的役割を担うまでになりました。これは間違いなく、脳卒中治療あるいは脳血管内治療に携わる皆様の“熱い思い”と“弛まぬ努力”の結果です。本会の開催のポスターを作成するにあたって、神奈川県内の脳外科医の先生にお願いをして、この“熱い思い”と“弛まぬ努力”を絵で表現していただきました。ご本人のご意向で名前は公表できないのですが、思いの伝わる心のこもった絵に仕上げていただきました。

さて、今回の学術集会のテーマは「技と知識の継承」といたしました。
脳血管内治療は、今後もさらに発展していくものと思いますが、一旦ここで立ち止まり、現時点での最新の知識と技術を整理し、明日からの治療につなげていく会にできればと思います。

本会では今まで同様、症例報告の発表を中心に構成します。個々人で学べる知識は限られますが、症例を通じて得られる知識を皆さんで共有したいと思います。また前回早川先生が実施された、「教育講演リレー」を継承し、さらなる知識と技術のブラッシュアップができればと思います。そして私自身、何よりも大切にしているのは、前述した“熱い思い”と、“弛まぬ努力”に通ずる強い精神力です。黎明期から脳血管内治療に第一線で携わり、その“熱い思い”を切らさず、“弛まぬ努力”で支えてきていただいたお二人の先生に、今までどのように考え、苦難を乗り越え、突っ走って来られたか、その精神論を中心とした特別講演をお願いしています。これは老若男女問わず、今後血管内治療に携わる先生方全員に聞いていただきたい内容になるものと思います。

本学術集会が、参加いただく先生方全員にとって、明日からの治療につながる実りある会になりますよう鋭意準備を進めてまいります。暑い盛りの開催となりますが、会場が最も熱くなれますよう、皆様のお力をお貸しいただければと思います。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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